エアレジとは？知っておきたい導入費用と特徴をまるっと解説

「うちのお店ならエアレジが良さそうだ。もっとエアレジについて詳しく知りたい。」「POSレジは導入したいけど、慎重に導入したい。エアレジはどんなPOSレジなんだ？」

そんな方へ向けて、今回はエアレジについて、その特徴や導入費用、導入の決め手などPOSレジ選びに必要な情報をまとめました。

エアレジの特徴「無料でわかりやすい」

エアレジは、リクルートが開発するクラウド型POSレジです。iPadにアプリをインストールするだけで、すぐに使えます。

そのエアレジの最大の特徴は「無料でわかりやすい」こと。iPadで使えるレジアプリは有料のものも多いのに対し、エアレジは有料プランすらなく、全機能を無料で使うことができます。無料ゆえ多機能ではありませんが、

• レジ機能
• 在庫管理
• 売上分析

などPOSレジとしての基本機能が揃っています。

本当に必要な機能だけに絞られているため、レジの操作がシンプルでわかりやすく、POSレジとしては扱いやすい部類です。

エアレジに向いているお店

エアレジに向いているお店は次の３つです。

みなさんのお店は当てはまりそうですか？それぞれについて、なぜなのか考えていきます。

安くPOSレジを使いたい

エアレジの特徴の1つは、完全無料で使えることでした。始めに機器さえ揃えてしまえば、その後は費用をかけずにPOSレジを使えます。そのため「費用をかけたくないけどPOSレジを使いたい」というお店には最適です。

たとえば、月額5000円の他のレジアプリを使った場合、年間で6万円もかかってしまいます。しかし、エアレジではその費用はないため、POSレジを使うことでお店の負担が増えることはありません。

使いやすいPOSレジを導入したい

使いやすさを重視して、POSレジを導入したいお店にも、エアレジは良い選択肢です。具体的には、

• ホーム画面→各機能が大きなボタンで並んでいてわかりやすい
• 会計画面→商品を色分けして並べ、注文の多い商品を使いやすい位置に配置できる

などなど。エアレジはしたいことにあわせて、直感的な操作ができる作りになっています。レジはお店に中枢にもなりうる部分ですから、使いやすさは大切です。

キャッシュレス決済にかんたんに対応したい

エアレジでは、姉妹サービスのエアペイと連携が可能です。つまり、現金会計だけでなく、クレジットカードや交通系IC 、QRコード決済などのキャッシュレス決済にもエアレジはかんたんに対応できます。

エアペイは対応している決済方法が多く、キャッシュレス決済を一元的に導入、管理できるのが魅力です。決済方法に応じて決済手数料がかかりますが、固定費は0円です。

キャッシュレス決済の対応も視野に入れるのであれば、「エアレジ＋エアペイ」という組み合わせはなかなか良さそうですね。

エアレジの導入費用・料金

エアレジは無料で使えますが、機器を揃えるために一定の費用がかかってきます。そこで、ここでは導入費用の例を2つ紹介します。

いずれもiPadがお店にない場合です。エアレジ用に使えるiPadがお店にあれば、iPad代(49,800円)分だけ導入費用が安くなります。

エアレジの導入費用例①

定番の導入パターンです。レシートプリンターとキャッシュドロアを揃えます。

エアレジの導入費用例②

上の場合と機器構成は同じですが、レシートプリンターとキャッシュドロアが一体化したmPOPを使うと、少し高くなります。

ざっくり10万円前後で機器一式を用意できるということになります。高額ではありますが、POSレジの導入費用としては、かなり安上がりです。

iPad代の占める割合が多いため、既にお店にiPadがあったり、中古のiPadを安く買ったりすれば、これよりもさらに安く導入できます。

エアレジの導入で失敗しない方法

POSレジは一度入れたらかんたんに入れ替えることができません。だからこそ、慎重に選びたいところです。

たしかにエアレジは無料で使えて、機能も充実しており、便利なPOSレジです。しかし、実際にあなたのお店にあうか、あわないかは使ってみない限りわかりません。

導入前に実際に試すのも無料

そこでおすすめの方法が、エアレジを実際に試しに使ってみること。エアレジはiPadもしくはiPhoneで動作し、お店を持っていれば誰でも使えます。必要なのは、アカウント作成とアプリのインストールだけで10分もあれば終わるものです。

アカウント作成はこちら

POSレジは触ってみて、初めてわかる部分もかなり大きいものです。失敗しないためにも、お店に最適なものを選ぶためにも、ぜひご自分の手でエアレジに触ってみてください。