「キャッシュレス決済を導入したいけど、決済代行業者が多すぎて決められない。ひと目で比較したい。」
そんな経営者の方へ。この記事では、キャッシュレス決済代行サービス4社の料金から入金サイクル、キャンペーンまで比較できる比較表を用意しました。
この比較表だけで決められるように作ったので、ぜひ参考にしてみてください。
キャッシュレス決済導入の比較表(4社で比較)
キャッシュレス決済導入の比較表はこちらです。AirPAY・STORES決済・TimesPAY・Squareの主要4社で比較しています。
表が大きいので、パソコンでの閲覧推奨です。(横にスクロールできます)
AirPAY | STORES決済 | TimesPAY | Square | |
---|---|---|---|---|
運営会社 | 株式会社リクルート | ヘイ株式会社 | パーク24株式会社 | Block, Inc. |
対応キャッシュレス決済と決済手数料 | ||||
QRコード決済 | 対応 | 微信支付のみ | 非対応 | 非対応 |
導入費用(合計) | タブレット代 | 19800円+タブレット代 | 38000円 | 7980円+タブレット代 |
キャンペーン情報 | キャッシュレス導入0円キャンペーン | 決済端末0円キャンペーン | なし | なし |
契約すると提供される機器 | カードリーダー | なし | カードリーダー レシートプリンタ タブレット | なし |
お店で購入する決済端末 | なし | カードリーダー | なし | カードリーダーなど |
お店で用意するその他の機器 | iPhoneもしくはiPad | ネットに接続できるスマートフォンorタブレット端末 | なし | 必要に応じてiPad |
ネット環境を用意する必要性 | あり | あり | なし | あり |
導入までの時間 | 最短2週間 | 最短1週間 | 最短1ヶ月 | 最短即日 |
入金サイクル | 月3回または月6回 (振込先銀行による) | いつでも(手動振込) 月末締め翌月20日:(自動振込) | 1日〜15日分:当月末日 16日〜末日分:翌月15日 | 翌営業日or毎週金曜 (振込先銀行による) |
振込手数料 | 無料 | 基本無料(手動振込み10万円以下の場合のみ200円) | 無料 | 無料 |
決済端末の種類 | 1種類 | 1種類 | 1種類 | カードリーダー ターミナル iPadスタンド など多数 |
各種特典 | なし | なし | カーシェア・レンタカー割引 賠償責任保険割引 | なし |
POSレジやネットショップとの連携 | 可能 | 可能 | 不可 | 可能 |
AirPAY | STORES決済 | Times PAY | Square |
キャッシュレス決済導入の費用
表からもわかる通り、キャッシュレス決済導入の費用は1万円〜4万円程度です。しかし、タブレットがすでにある場合やキャンペーンを利用する場合などはそれよりも安く導入できます。
【内訳あり】キャッシュレス決済の導入費用は?導入後の費用も解説はで詳しく解説しています。
対応できるキャッシュレス決済
どのキャッシュレス決済代行サービスでも、クレジットカードと交通系ICは対応していますが、それ以外の対応には大きな差があります。
一番多くのキャッシュレス決済に対応しているのは、AirPAYですね。AirPAYだけが唯一、国内QRコード決済をサポートしています。しかしAirPAY以外でも、PayPayに別契約で加盟するなどすれば、QRコード決済を導入することができます。
キャッシュレス決済代行サービスを選ぶ際には、導入したいキャッシュレス決済の種類と数を中心に考えていくと良いでしょう。
キャッシュレス決済の手数料
また、キャッシュレス決済の手数料もサービスにより多少異なっています。基本は3.24%〜3.74%ですが、
など特徴的な決済手数料のものもあります。どのキャッシュレス決済に対応するかは、申し込み時に選べるので、決済手数料が高いものは対応しないなどの方法も考える価値があります。
キャッシュレス決済の導入にはキャンペーンの利用も有効
キャッシュレス決済の導入には、キャンペーンを利用することも有効です。
たとえば、AirPAYのキャッシュレス導入0円キャンペーン を使えば、通信環境さえあれば完全無料で導入することができます。こういったキャンペーンは通年あるわけではありませんが、上手に活用すると経費削減につながります。
無料でキャッシュレス決済を導入する方法はキャッシュレス決済を無料で導入できる2つの方法【2022年最新】で紹介したので、どうしても経費を抑えたいという方は参考にしてみてください。
キャッシュレス決済代行サービスの選び方、比較の仕方は様々ですが、今回紹介した比較表がお店とお客さんの利便性向上につながれば本望です。それでは、良いキャッシュレス決済を。