様々な店舗に普及が進んでいるPOSレジですが、POSレジではレジ業務・売上分析だけでなく、従業員の勤怠管理も行うことができます。
ということで今回は、POSレジで勤怠管理をする方法、費用、メリットについて解説します。
- POSレジで勤怠管理をしたい。
- レジの入れ替えと同時に、勤怠管理をデジタル化したい。
- POSレジで業務を一元管理したい。
このような方向けの内容です。あなたのお店で必要になる機能と予算感を考えながら、読んでみてください。
POSレジで勤怠管理をするメリット

POSレジで勤怠管理をするメリットは、主に次の4つがあります。
POSレジで勤怠管理のメリット①:かんたんに導入できる
POSレジで勤怠管理をする場合、勤怠管理システムをかんたんに導入することができます。
POSレジによっては、勤怠管理機能が搭載されています。搭載のないPOSレジでも、連携機能やタブレット端末にインストールできる勤怠管理システムを使うことで、容易に勤怠管理システムを導入できます。
後ほど紹介しますが、たとえばSquare POSレジには勤怠管理が搭載されている他、スマレジには同社の勤怠管理システムとの連携機能があります。
POSレジで勤怠管理のメリット②:売上と人件費をあわせて分析
POSレジで勤怠管理を行うと、POSレジの売上データと勤怠管理システムの人件費データをあわせて分析できます。
これにより「売上が少ない時間帯なのに人件費がかかりすぎている」「この曜日にはもう少し人員を配置しても良さそうだ」といったことが分かるかもしれません。
同じことをExcel等を用いて手動でやろうとすると、時間帯ごとの分析が難しくなり、分析そのものにも時間がかってしまいますが、POSレジで勤怠管理ができれば、手間をかけずに高度な分析ができるようになります。
POSレジで勤怠管理のメリット③:不正打刻を防げる
従業員の多い店舗では、勤怠管理における不正をなくしたい、不正をしてほしくない、というお店もあります。
紙のタイムカードを機械に通したり、出勤表に記入したりする方法では、残念ながら遅刻・早退をごまかすことができてしまいます。
勤怠管理システムによっては、写真撮影やパスワードなどで代理打刻を防ぐ機能があります。必要な不正打刻対策を確認して選びましょう。
そもそも不正を疑うことも必要ないので、従業員をより信頼できるようになるでしょう。
POSレジで勤怠管理のメリット④:機器の数を減らすことができる
POSレジで勤怠管理することは、レジと勤怠管理システムを1つの機器にまとめることでもあります。
つまり、勤怠管理のためだけに機器を設置せずに済むため、お店のスペースを節約できます。紙のタイムカードのリーダーや出勤表等を使っているお店でも、レジと勤怠管理システムがまとまれば、少なからずスペースが広くなります。
複数の機器を管理する手間や、見た目の問題も、POSレジと勤怠管理がまとめることで解決できるのです。
POSレジで勤怠管理をする方法
それでは、具体的にPOSレジで勤怠管理をする方法を見ていきましょう。どういうサービスが必要で、どのくらい費用がかかるか、どう導入していくかを解説します。
POSレジと勤怠管理
POSレジで勤怠管理をする場合、POSレジと勤怠管理システムを連携させる必要があります。
ここでは、主要なPOSレジごとに、連携可能な勤怠管理システムをあげてみました。
それぞれの勤怠管理システムについて詳しく見ていきますね。
POSレジと連携できる勤怠管理①:スマレジ・タイムカード

スマレジ・タイムカードは、名前の通りスマレジの運営する勤怠管理システム。スマレジと同じiPad上で使うことができます。
iPadでの出勤打刻はもちろん、GPSでの位置認証により従業員がスマホのブラウザで打刻することもできます。専用アプリで打刻する場合も、顔写真が自動で撮影されるので不正の心配がありません。
スマレジと連携することで、スマレジの売上データと勤怠データを合わせて確認できるようになります。
| 料金 | スタンダードは10名まで無料。人数・機能に応じて有料プランあり |
| 不正打刻対策 | 顔認証・写真撮影 |
| 勤怠管理 | ○ |
| シフト管理 | 利用するプランによる |
| 日報管理 | 利用するプラン・オプションによる |
| 休暇管理 | 利用するプランによる |
| 対応端末 | iPad |
| スタッフ用アプリ・Web画面 | ○ |
| POSレジとの連携分析 | ○ |
POSレジと連携できる勤怠管理②:Airシフト

Airシフトは、Airレジの姉妹サービスの勤怠管理システムです。こちらもAirレジと同じiPad上で利用できます。
シフトの希望収集・作成や打刻をまとめて管理できます。
Airレジとの直接の連携機能はないものの、Airレジで使用しているAirIDでまとめて管理できるため、複数店舗で使う場合も各種システムの契約がわかりやすくなります。
| 料金 | 利用開始月と翌月は無料。以後は1人あたり月額330円(税込)、2人以下は月額990円(税込) |
| 不正打刻対策 | 打刻・修正履歴を確認 |
| 勤怠管理 | ○ |
| シフト管理 | ○ |
| 日報管理 | X |
| 休暇管理 | X |
| 対応端末 | iPad |
| スタッフ用アプリ・Web画面 | ○ |
| POSレジとの連携分析 | X |
POSレジと連携できる勤怠管理③:POS+ time recorder

POS+ time recorderは、POS+(ポスタス)と連携できる勤怠管理システムです。
スタッフがスマホからシフト希望を出すことができ、それを元にシフトを作成することができます。打刻にはパスワードもしくは顔認証の不正対策がなされています。
POS+と連携することで、スタッフ1人あたりの労働生産性など、売上と人件費、シフトなどを組み合わせた高度な分析ができるようになります。
| 料金 | 要問い合わせ |
| 不正打刻対策 | パスワード・顔認証 |
| 勤怠管理 | ○ |
| シフト管理 | ○ |
| 日報管理 | – |
| 休暇管理 | – |
| 対応端末 | iPad |
| スタッフ用アプリ・Web画面 | あり |
| POSレジとの連携分析 | あり |
POSレジと連携できる勤怠管理④:Square シフト
Square シフトは、Square POSレジと連動するシフト・勤怠管理サービスです。
Square POSレジと同じアカウントで勤怠やシフトを管理できます。スタッフごとに各種業務(会計・返金・カード決済など)の権限を割り当てることが可能で、スタッフの役割・熟練度に応じて、システムへのアクセス権を細かく設定できます。
Square POSレジとは自動で連携されるので、売上データと人件費をあわせた分析もかんたんに始めることができます。
| 料金 | フリーは5名まで無料。プラスは月額475円~/人 |
| 不正打刻対策 | X |
| 勤怠管理 | ○ |
| シフト管理 | ○(無料プランは5名まで) |
| 日報管理 | X |
| 休暇管理 | X |
| 対応端末 | iPad・Android |
| スタッフ用アプリ・Web画面 | あり |
| POSレジとの連携分析 | あり |
POSレジで勤怠管理を始める前の疑問

いざPOSレジで勤怠管理を始めるとなると、気になることが多く出てくるものです。ここでは、3つの質問に回答します。
導入費用はどのくらい?
すでにiPadなどでPOSレジを使っていれば、新規に機器を購入する必要はありません。この場合、月額料金を毎月払うだけでよく導入費用はかかりません。
iPadやパソコンなど勤怠管理システムを使うための端末がそもそもない場合は、端末の購入費用がかかります。POSレジも新規導入する場合は、必要な周辺機器と料金プランを合わせて見積もりましょう。
導入までの時間は?
勤怠管理システムは、アカウント作成後、専用のアプリをダウンロードするだけで使えるものが多いです。業者との打ち合わせを希望しなければ、最短即日で導入できます。
ただし、POSレジも導入する場合は、POSレジも導入する場合は、機器の調達や初期設定にかかる期間を確認しておきましょう。
既存のPOSレジと連携できる?
よほど古くない限り連携できる可能性が高いです。今回紹介した例として、
というように連携が可能です。クラウド型POSレジではなく、ターミナルPOSをご利用の場合は、担当業者へ相談してみましょう。
【無料】勤怠管理システムの資料請求
今回は、POSレジで勤怠管理システムを使うメリットや方法、費用等について解説しました。
お使いのPOSレジに合う勤怠管理サービスとして、スマレジ・タイムカードやAirシフトが有力候補になってきます。
それぞれの勤怠管理システムについては、無料で資料請求すると多くの情報を得ることができます。POSレジでどう勤怠管理していくか考える際に、ぜひ役立ててみてください。








