「POSレジを導入したいと思っているけど、どのくらいお金が必要なのか?」
そうですよね。最近流行っているPOSレジですが、POSレジの導入には多少なりともお金がかかります。
今回は、POSレジの導入費用がどのくらいかかるのか、周辺機器やネット契約まで含めてトータルの費用を解説します。この記事の内容はこちらです。
POSレジの導入費用は、機器の組み合わせで変わる
POSレジの導入費用は、手持ちの端末を使うか、プリンタやドロアなどを購入するかで変わります。必要な周辺機器を先に決めて見積もりましょう。
導入費用の内訳
導入時に確認したい機器は次のとおりです。使うPOSレジと会計方法に応じて選びます。
お店によって必要な機器が変わります。周辺機器の対応機種と現行価格を確認してから総額を計算してください。
すでにある機器を流用できる場合は、これよりも安くなる可能性があります。
POSレジの導入に必要な周辺機器とは?

POSレジの導入に必要となる周辺機器は、以下のとおりです。最近では、タブレットさえあればPOSレジを使えるようになりましたが、それでも利便性・安全性のために周辺機器をつけるお店が多いでしょう。
具体的な役割と、価格感、必要となるお店をそれぞれ見ていきましょう。
タブレット端末
タブレット端末は、どんな場合でも必要な機器です。
POSレジのソフトウェア(アプリ)をインストールして、POSレジ本体として使います。AppleのiPadと様々なメーカーが取り扱うAndroidの2つがありますが、iPad対応のPOSレジが圧倒的に多くなっています。
Apple公式サイトでは、iPadの販売価格は74,800円からです(2026年10月確認)。Android端末も機種により価格が異なります。購入前にPOSレジの対応機種を確認しましょう。
キャッシュドロア
キャッシュドロアは、レジで扱う現金を保存しておく場所です。POSレジでない、従来のレジのキャッシュドロアとほとんど機能は同じです。
BluetoothやWi-Fiなどでタブレット端末と連携することで、会計が終わったタイミングで自動で鍵を開けることができます。すでにお持ちのキャッシュドロアを再利用する場合は、レジとの接続に注意しましょう。
価格はメーカーや接続方式で異なります。キャッシュドロアとレシートプリンタが一体化した製品もあります。
レシートプリンタ
レシートプリンタは、レシートや領収書を印刷する機器です。
据え置き型と持ち運び型の2種類があります。タブレット端末とは、BluetoothやWi-Fiを経由して接続します。
据え置き型と持ち運び型があり、対応するPOSレジと接続方法によって選びます。
バーコードリーダー
バーコードリーダーは、商品付いているバーコードを読み取る機器です。
Bluetoothでタブレット端末と接続するタイプと、キャッシュドロアと有線接続し、キャッシュドロア経由でタブレット端末と接続するタイプがあります。
読み取れるバーコードの種類は、基本的にレジアプリ側に依存しますが、QRコードなど2次元のコードを読み取る場合は、バーコードリーダー側の対応も確認が必要です。
価格は読み取り方式と対応機種によって異なります。
カスタマーディスプレイ
カスタマーディスプレイは、お客さんに支払い総額や支払い方法などを表示する小さめのディスプレイです。
BluetoothやWi-Fiでタブレット端末と接続しますが、レシートプリンタやキャッシュドロアと一体化していることも多くなっています。
価格は機種によって異なります。
Wi-Fiルーター
Wi-Fiルーターは、タブレット端末をインターネットに接続するための機器です。また、周辺機器をタブレット端末に接続するための機器でもあります。
お店に引き込んだインターネット回線に接続して利用します。既にWi-Fiルーターがお店にある場合でも、POSレジ専用に別の機器を設置するほうが、安定し、セキュリティ的にも安心です。

POSレジ会社によっては対応機器が指定されています。購入前に接続方式と対応機種を確認しましょう。
POSレジ導入後のかかるランニングコスト

POSレジは導入費用だけでなく、導入後にも使い続けるために多少の費用が発生します。その費用が次の3つです。
- POSレジのシステム利用料(ない場合あり)
- レシートのロール紙購入費用
- インターネット接続料
POSレジのシステム利用料
POSレジのシステム利用料は、無料プランから有料プランまで幅があります。どのサービス・機能を使うかで変わります。
もちろんエアレジのように、利用料金が0円のサービスであれば、この費用はかかりません。導入時には、毎月どの程度ならお金をかけられるかも考えたいところです。
レシートのロール紙購入費用
レシートプリンタのロール紙は、使っていけばなくなるものです。そのため、ロール紙を定期的に購入していく必要があります。
ロール紙の費用は、プリンタの対応サイズや購入数量によって異なります。
どのくらいの量が必要になるかはお店によって異なります。既にレジがあるお店であればその経験を元に、新規のお店であれば少し多めに調達しておくと良いでしょう。
インターネット接続料
POSレジをインターネットに接続するためには、インターネットの接続契約が必要です。
NTTのフレッツ光や光コラボレーション、電力会社の光、ホームルーターなど様々なものがあります。回線費用は契約先とプランによって異なります。
【サービス別】POSレジ各社の導入費用
ここまで、導入費用の目安、周辺機器、ランニングコストについて解説しました。ここからは、実際のPOSレジごとに導入するとしたら、どのくらいの費用がかかるかご紹介します。
機器一式を揃えることを前提に、小売店の場合で導入費用を出しています。飲食店や美容院などでは、規模にもよりますが、これより安く導入できることもあります。
スマレジ
スマレジは、多機能で拡張性の高いPOSレジです。様々な用途・シーンに対応しており、その導入パターンは無数にあります。有料プランだけでなく、無料プランがあります。
| 導入費用 | 端末と周辺機器の選択による |
| 必要な機器 | 対応端末、必要に応じてレシートプリンタ・ドロア・バーコードリーダー・ネット環境 |
| ランニングコスト | スタンダードは1店舗0円。プレミアムは月額5,500円(税込)から。回線料金は別途 |
| 確認すること | 対応機種・周辺機器の現行価格・利用プラン |
なお、スマレジは自動釣銭機との連携も可能です。自動釣銭機の機種や設置条件を含めて見積もりが必要です。
エアレジ
エアレジは、リクルートが提供するPOSレジです。機能はレジ機能・在庫管理などPOSレジとしての最小限の機能になっていますが、操作がわかりやすく、しかも完全に無料で使えます。
| 導入費用 | 端末と周辺機器の選択による |
| 必要な機器 | 対応端末、必要に応じてレシートプリンタ・ドロア・バーコードリーダー・ネット環境 |
| ランニングコスト | Airレジのアプリ利用料は0円。回線・追加サービスは別途 |
| 確認すること | 対応機種・周辺機器の現行価格・利用プラン |
エアレジも自動釣銭機との連携が可能です。
STORESレジ
STORES レジ
は、ネットショップと在庫連携できるPOSレジとして有名です。ただ、基本的な機能はエアレジと似ています。
| 導入費用 | 端末と周辺機器の選択による |
| 必要な機器 | 対応端末、必要に応じてレシートプリンタ・ドロア・バーコードリーダー・ネット環境 |
| ランニングコスト | フリーは0円。スタンダードは年契約で月額3,300円、月契約で3,960円(税込)。回線料金は別途 |
| 確認すること | 対応機種・周辺機器の現行価格・利用プラン |
Square POSレジ
Square POSレジは、キャッシュレス決済サービスSquareに含まれているPOSレジ機能です。そのため、Square決済の利用が前提となっています。
機能はシンプルですが、Squareとあわせて使いやすいためSquare利用店舗向きです。
| 導入費用 | 端末と周辺機器の選択による |
| 必要な機器 | 対応端末、必要に応じてレシートプリンタ・ドロア・バーコードリーダー・ネット環境 |
| ランニングコスト | POSレジは無料プランあり。業種向け有料プラン、決済手数料、回線料金を確認 |
| 確認すること | 対応機種・周辺機器の現行価格・利用プラン |
以上、POSレジ4社の導入費用例でした。お店によってはもっと機器が必要の場合もありますでしょうし、美容院などではもっとシンプルな構成にもできます。
自分のお店に必要な機器をぜひ書き出してみて、どのくらいの導入費用になりそうか考えてみてください。
まとめ:POSレジ導入費用の詳細の調べ方
今回は、POSレジの導入費用についてご紹介しました。さて、POSレジの導入費用を自分で見積もるにはどうしたら良いのでしょうか?
答えは、POSレジの設備を取り扱う通販を参照することです。多くのPOSレジの会社は、通販サイトと提携しており、対応機器を通販サイトで扱っています。
スマレジであればストア・ストアで、その他であればPOSセンター
を利用して対応機器を検索、購入できます。ぜひ下調べの段階でも利用してみてください。







